中学校講師が現金57万円を着服 一関市教育委員会が謝罪【岩手】
IAT岩手朝日テレビ 2023/2/7(火) 19:53配信
岩手県一関市の中学校に勤める20代の男性講師が学校の口座から現金57万円を着服していたことが分かり市の教育委員会が謝罪しました。
一関市教育委員会によりますと、男性講師は市内の中学校で学年の会計を担当していて、2022年9月から2023年1月にかけて学校の口座から教材費として3回にわたりあわせて現金57万円を引き出し着服していました。2月1日、教材の業者から50万円を超える未払いがあると学校に連絡があり、男性講師に事情を聞いたところ着服を認めたということです。
男性講師は引き出した現金について「家賃、携帯代、借金の返済などにあてた」と話していて、学校に全額を返金したということです。
中学校は6日に保護者説明会を開いていて。男性講師の処分は県教育委員会で検討される予定です。